こんにちはやっくんです。
災害ボランティアセンターを運営した経験から、災害ボランティアの注意点を記載させていただきました。
皆さんが安全にボランティアをしていただけるように、そして被災者としての立場から記載した記事となっています。
被災地復興のためには、皆さんのご理解・ご協力をお願い致します。

発災直後に行くのは避ける
被災者の力になりたいという気持ちはわかりますが、被災地からの災害ボランティア情報が出るまでは待ちましょう
発災直後は地元住民でさえも、状況が変わってしまうため、2次被害が出る危険が高いのです。
被災者を救うためにも、独断で行くことだけは避けていただきますようお願いしたいです。
被災直後は、被災支援に慣れているプロに任せるのが一番です。
被災地の状況を確認する
被災地がどのような状況になっているかも、見るのも大切です。
被災直後は正直被災地から情報を伝えるのが難しいと思うので、テレビなどで情報を収集するのがメインとなりますが、受け入れ可能になってくると市町村や社協のHPで随時情報を更新することがありますので、そのような情報も確認することをオススメします。
たまにですが、テレビの情報になると、一部分の所を報じることが多いので、今被災地に求めることが違うこともあります(;^ω^)
テレビで報じてくれることは、大きな支援の輪に広がるので有難いのですが、報道する側とその情報を受け取る側、そして被災地の想いがそれぞれバラバラになってしまうのも事実なので・・・・
被災地を応援したい方へ 災害ボランティア活動の始め方 | 政府広報オンライン (gov-online.go.jp)
2024能登半島地震 – 2023台風13号特設ページ (saigaivc.com)
防災グッズを用意しておく
災害ボランティアの受け入れが始まることで、被災地のボランティアセンターも防災グッズを用意しますが、なかなか手に入らない状況にもなっています。
そのため、あらかじめ防災グッズは自分で持参し、自分の身を守るようにしておきましょう。
持参したほうが良い防災グッズとして、
ヘルメット、眼鏡、軍手、長靴、携帯用トイレ、笛、モバイルバッテリー、防寒具、マスク、携帯用雨具、救急セットです。
食料等を用意しておく
防災グッズと同じく、食料や飲料水も用意しておくことが必要です。
被災地で食料品や飲料水を手に入れるのが大変困難になります。
しかも被害が大きければ、入手するのも時間を要します。
こちらも自分の身は自分で守るように、食材や飲料水も自分で持っておきましょう。
オススメの食料品として、水で出来るインスタント食品などが多数ありますので、そのような食料品を持参することをオススメします。
家族または親族などに行き先を伝える
被災者を助けたいという想いが先行するあまり、誰にも言わずに被災地支援に行くのは避けましょう。
何かあった時が本当に取り返しがつかないです。
行く前には家族や親族などには伝えて、被災地支援中でも自分が安全であるということも伝えておくことが大切です。
宿泊地を確保しておく(遠方の場合)
遠方の方については、自分の寝床を確保することも忘れないでください。
被災後の多くは、ホテルや旅館は被災者の受け入れをするため、宿泊が難しいこともあります。
行く前に、宿泊地を確保しておくようにお願いします。
出来るだけ車で行くのは避ける
被災地に行く際は、出来る限り車で行くのは避けましょう。
駐車する場所の問題や道の状況が分からないことが多いなど、デメリットが多いです。
また車が混んでしまうと、地元住民に迷惑をかけてしまうことや救援物資や救援車の遅れにも繋がります。
荷物が多いなどで大変なのは重々承知ですが、ご承知いただけたら幸いです。
ボランティア保険に加入しておく
被災地に行く前にはボランティア保険の加入をしておきましょう。
このボランティア保険に加入しておかないと、万が一ケガなどをした場合、治療費が全て自己負担になってしまうからです。
被災地でも出来るのですが、実は結構時間を要することもあるので、出来る限り地元の社会福祉協議会でボランティア保険の加入をしておくことがオススメです。(※被災地以外の方)
ただ被災地の場合は、災害ボランティアセンターの窓口でボランティア保険の加入をしましょう。
被災地(市町村や社協)に問い合わせは避ける
災害ボランティアセンターを運営した経験があるからこそ、皆さんにお願いをしないといけない点です。
被災地の市町村や社協には、被災者からの連絡で電話が殺到します。
しかも急遽電話の回線を増やしても、ずっと電話が鳴りっぱなしの状況です。
出来る限り、ご自身で調べるなどして電話を避けて、被災者のために電話の優先をお願いしたいです。
今はインターネットやSNSで発信していることも多くなっています。
ボランティア対応などで不手際があることを想定しておく
ボランティアでの受付、ボランティア調整などで、時間を要してしまうことや段取りが悪いなと思うことが多々出てくると思います。
社協では、普段から災害ボランティアセンターのシミュレーション訓練などもしているのですが、あくまでも想定なので、やはり本番になるとなかなかうまくいかないことが多々出てきてしまいます。
被災地の社協職員も多くは被災者で、その中で復興にむけて全力を尽くしているため、手を貸していただける方に大変申しないのですが、多少の不手際は多めに見ていただけたら幸いです(:_;)
実際に運営したら、調整ミスや情報共有のミスなどが結構多くあったので、時間がかかってしまうことが多々ありました。
皆様のご理解いただけますようよろしくお願い致します。
ボランティア時に困ったら、災害ボラセンに相談をする
実際にボランティアに行き、現地で活動する時に、ボランティア依頼とは別のことをお願いされることや被災者の自宅を訪問することで気になる点が出てくることがあるかもしれません。
その時は、その場で勝手に判断せず、災害ボランティアセンターに報告・相談をしましょう。
ボランティアセンターの職員が忙しいから、まぁこれぐらいはいいだろうということが後になって大事になってしまうこともあります。
また1つ1つの情報が、日常生活での支援に繋がる可能性もあるので、そこは気をつかわず、ご相談をいただけたら幸いです。
無理をしない
最後に、ボランティアに来ていただける方が無理をしないことが大切です。
自分や家族などの安全を確保した上で、災害支援は「できる事をできる時に出来る人がする」が大切です。
自分が無理をすることはせず、出来る範囲でのご協力をお願い致します。
災害ボラセン運営者が語る、「災害時の行動及び必要備品」について – ヤックンの部屋 災害、避難、災害時に必要なもの、行動 (yy-highwall-itsukahaha.com)
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