こんにちはヤックンです。
久しぶりに会った親の様子が変わった?と感じた時にどう対応すれば良いかを記載しました。
変化のポイントなども記載していますので、良かったらご覧ください。
変わったと感じる所を記録する
離れて暮らす親を見て、「あれ?こんなことあったけ」と感じることは要注意です。
例えば、昔は料理をしていたのに全くしなくなったや同じような話を何度も続けるなどといった言動があげられます。
年齢によって気力や難しくなることもありますが、これまで出来ていたことが出来なくなっているなどの変化は見逃さないようにしましょう。
他に注意する点は以下になります
•性格が変わった(以前に比べて怒りぽい)
•動きが緩慢
•好きなことをしなくなった
•家の中が物で溢れ返っている
•会話が成立しないことが多い
•表情が硬い
•手紙や新聞が溜まっている
•料理の味が変わった
•物忘れがひどい
•ボーッとしてる事が多い
•季節感がない格好をしてる
•視聴するテレビ番組が変わった
•薬が散乱してる
出来なくなっているなと思う所を記録する
上記にもあげましたが、他にも出来なくなってるなと思う所は、記録をしましょう。
数日で変化に気づくことがあっても、年齢によるものということもあります。
気になるなという所を記録しておくと、また違う日に見ることで、明らかに様子が変わったということが気づくことが可能になります。
ただ、今まで社会福祉士として相談を受ける中で、家族が親の変化に疑問を感じた方の多くは、認知症になっていたなどの傾向が高いので、早めに福祉の専門職に相談することをオススメします。
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言動も要チエック
よく同じ事を繰り返すようになったや人の名前や物の名前が出なくなってきたので心配という相談を受ける事はあります。
これは年齢にもよりますが、少なからず上記のような言動が見られたら認知症かと言われたらそうでもありません。
むしろ心配なのは、自分の名前や家族の名前、日時が言えなくなってきてる場合です。
このような場合は、迷わずに相談をしましょう。後の相談になると、日常生活に支障をきたす可能性が高いかもしれません。
対処方法として
- 65歳以上の方は近くの地域包括支援センターに相談をする
日常生活に支障をきたす可能性もあるため、親の住む地域の地域包括支援センターに相談をしましょう。
この地域包括支援センターを通じて、介護保険の認定調査を受けて、親の日常生活に支障をきたさないように介護サービスの導入などをすることが出来ます。
また場合によっては、金銭管理などの手続きも必要な方については、後見人の紹介をしてくれます。
遠方に暮らしているまたは近くに住んでいてもずっと見ることが難しいです。
また一緒に暮らしていても、ずっと見ておくのも本人と家族の両者が辛いので、このような公的サービスを利用することを勧めます。
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- 実家の民生委員さんを調べて、挨拶をしておく
次にする事は、実家の民生委員さんと顔つなぎをしておくことです。
先ほどの介護保険を利用したサービスは、公的なものであるため、制度で縛られることが多いです。
それにケアマネジャーがついても、毎日訪問や連絡などはないので、どうしても見守る回数は少ないです。
そこで、少しでも見守りの回数を増やすためには、実家近くに住む民生委員と顔を知る関係が必要になります。
民生委員も毎日ではないですが、自宅近くとあれば、顔をあわす機会が増えることもあるため、見守りの目や回数は増えます。
そのためにも、一度現状を伝えて顔を知ってもらうことは必要です。
民生委員さんには個人情報の守秘義務がありますので、安心して相談してもらっても大丈夫です。
ただし福祉専門職でないので、何か解決してもらおうや何か支援をしてもらえる存在ではない事をご理解ください。
- ケアマネが決まれば、一度会っておく
介護認定が決まれば、ケアマネがつきます。
緊急時に何かあった時に、連絡はあると思いますが、それ以外の変化があれば、相談が入る体制を整える必要があります。
そのためにも一度会って、ケアマネの顔を知っておきましょう。
これは叔母がケアマネをしていた時の話ですが、家族と会うと、電話などでしっかり報告する必要がある家庭だなと思う事が多いようです😅
ケアマネが交代(退職または異動などで)することがありますので、その場合も必ず会っておきましょう。
また交代と言えど、同じ事業所だから、大丈夫だろうということはありません!!
- 65歳未満の方は、市役所の福祉課へ相談をする
最後に65歳未満の方についてですが、親に当てはまる方もいれば兄弟などといったケースになることも。
この場合、原則としては地域包括支援センターより、市役所の福祉課に相談をしましょう。
各市町村によって案内が異なりますが、地域の福祉相談員に繋げる所もあります。(例えばコミュニティソーシャルワーカーなど)
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まとめ
早期に分かると、対処方法の幅が広がるので少しでも気になるなと感じたら、様子を見てください。
1人で悩まず、親族や専門職の力も借りましょう!!
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