こんにちは!
現場で働きながら「転職しようかな…」と考えている社会福祉士さん、いませんか?
私は以前、通所介護事業所でフルタイム勤務をしながら転職活動をして、社会福祉協議会に転職できた経験があります。でも実際転職活動をやってみると、「仕事しながらって、こんなに大変なんだ…!」と痛感。
そこで今回は、私の実体験をもとに、社会福祉士が働きながら転職活動を進めるためのポイントをまとめました。これから転職活動を考えている方の参考になればうれしいです!
(現職からの視点)社会福祉士に向いてる人 – ヤックンの部屋 社会福祉士に向いてる人

1. まずは「転職したい理由」を整理する
なんとなく「このままでいいのかな…」と思っている状態だと、転職活動も中途半端になりがちです。
そのため「なぜ転職したいのか」をハッキリさせることで、理想の職場像が見えてきます。
まずは紙に書くなどして整理してみましょう。
例
- 給料や待遇面に不安がある
- 将来的に体がきつくなる可能性が考えられる
- 人間関係で悩んでいる
- 自分の専門性をもっと活かしたい
社会福祉士が転職前に準備しておくこと – ヤックンの部屋 社会福祉士が転職前に準備しておくこと
2. スケジュール管理が命!
日中は現場、帰宅後はぐったり…
そんな生活の中で転職活動をするには、「今日はこれだけやる」という小さなゴールを立てて動くのがポイントです
たとえばこんな感じになります。
曜日 | やること |
---|---|
月曜 | 求人サイトをチェック、面接対策、筆記試験勉強 |
火曜 | 自分探し・履歴書・職務経歴書の更新 |
水曜 | 転職エージェントと面談、筆記試験勉強 |
木曜 | 求人サイトをチェック、筆記試験勉強 |
金曜 | 筆記試験勉強 |
土日 | 面接 or試験 |
本当に時間がないので、帰宅してから数時間を上手く活用することが大切です。私の場合、社協や市町村、MSWが中心で受けていたので、筆記試験と面接対策に時間を使いましたが、施設等になれば筆記試験というより面接対策や自分探しに力をいれる方が良いのではないかと感じます。
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3. 転職エージェントは“味方”になる
私が特に助かったのが、転職エージェントです。
最後の最後まで社協、行政に就職をしたいという想いが強かったのですが、行政や社協に負けない待遇や働き方が出来る職場も教えていただけました。
転職サイトと転職エージェントの両方活用することで、妥協することなく転職活動を進めることが出来ました。
転職エージェントの強みは以下の通りです。
- 希望に合う求人を紹介してくれる
- 応募書類の添削をしてくれる
- 面接日程の調整まで代行してくれる
「忙しくて求人を探す時間がない…」という人には特におすすめです!
※中にはしつこい担当者もいるので、合わなければ変更してもOKです。
遠慮せずに自分の想いを話せる人や寄り添っていただける方を見つけてください(^^)/
社会福祉士の良い求人の探し方 – ヤックンの部屋 社会福祉士の良い求人の探し方について
4. 面接準備は“想定質問”がカギ
最近は学力以上に人間性も大切にされています。その人間性が見られるのは面接です。
面接は、事前に準備しておくと全然違います。
よく聞かれた質問内容として:
- どうして転職しようと思ったの?
- 今の職場で何を学んできた?学んだことをどのように活かすか
- 新しい職場ではどのようなことをしたい?
- 仕事をするにおいて一番大切にしていることは?
- なぜこの職場に就職をしたいと思ったの?
自分の中で「これなら答えられる」っていう軸を持っておくと安心ですよ。
また、面接までに自分が妥協出来る点(転職する上でデメリット)も探しておくことをオススメします。
(一発で合格)社会福祉士までの道のり – ヤックンの部屋 (一発で合格)社会福祉士までの道のり
5. 現職への伝え方はタイミングが大事
「もう辞めます!」と勢いで言いたくなる日も多々ありますが、グッと我慢をし、内定が決まってから
退職の意思を伝えるのが基本です。
※私の場合は、退職希望日の1ヶ月前に伝えました。引継ぎや人員調整のためにも、なるべく早めに伝えることがオススメです。退職意思を伝えるのは会社規定と法律では異なるため、円満退社をするためにも会社規定の通りに退職意思を伝えることが大切です。
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6. 結果
最終として社協2社、行政機関2社、民間団体4社受けましたが、行政機関と民間団体1社がお祈り手紙やメールがきましたが、残りについては合格しました。
当時、自分の退職理由を再度振り返る中で、その不安が解消されるであろう職場に就職をすることにしました。
また、採用前に見学が出来ればなおの事不安を解消出来ると思います。
まとめ
結論:働きながらでも転職はできる
忙しい中での転職活動は大変ですが、やるべきことを絞って、できる範囲でやることが大事です。
自分に合った職場で納得できる、もっとのびのび働ける未来を一緒に目指しましょう!
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