こんにちはやっくんです
以前Twitterで、街中で優しいおばあさんとのやりとりをする中で、もっと福祉のことを多くの方に知ってほしいと感じたので、本日は福祉の魅力について記載させていただきたいと思います。
今仕事をしている中で、「福祉業界から離れようかな」と感じている方や福祉業界の仕事に挑戦されようとしている方などに見ていただければ幸いです。
それではいきましょう!!
目次
魅力1:利用者(当事者)を笑顔に出来る
福祉の仕事をする中で、利用者(当事者)の笑顔を見ることが仕事のやりがいですと答える方が多いと思います。
私もその一人です。誰かの笑顔を見るとやっぱり心が落ち着きます。
そして、何気なくしたことを利用者(当事者)から「ありがとうね」と言う言葉は、私の元気の源です。
福祉の現場では、介護以外にもレクリエーションやイベント、企画などでも利用者(当事者)の笑顔を作ることが出来ます。
自分がしたこと(考えたこと)で、誰かの笑顔を作れるのがこの仕事の魅力です。
また、先から利用者(当事者)と言っていますが、利用者の家族や親族の笑顔を作れるのもこの仕事ならではだと思います。
魅力2:正解がないから面白い
福祉の仕事は、●●をしたら良い!!というものがありません。
利用者Aさんと利用者Bさんに全く同じ声掛けをしても、それぞれの反応は違います。
喜んでもらえる反応も見れれば、そうでもない反応をされる方など、人それぞれの反応がありますが、それが面白いのです!!
どうしたら笑顔に変えることが出来るのか、喜んでもらえるのかを考えて挑戦をする。
この考えることに関して、新人だからやベテランだからと関係はありません。
どれだけの想いがあるかによって決まるからです。
福祉は想いのアートであり、アーティストの仕事だと思います。
人を楽しくさせることや人を感動させたいという方にオススメの仕事、それが福祉です!!
魅力3:自分も元気になれる(自分も優しくなれる)
先ほどの魅力で書きましたが、誰かの笑顔を見ると、自然と自分も元気がもらえます。
また福祉は、利用者(当事者)の表情だけでなく、声も聞くことが出来ます。
全ての言葉がプラスばかりではありませんが、「あなたがいてくれて嬉しい」や「今日も楽しかったありがとう」など、元気になる言葉やもっと優しく接しないとという言葉を聞けます。
自分の行動によって、相手から賞賛、感謝の言葉は、自己肯定が高まり、より自分が好きになります。
自分を好きになると、「もっと頑張ろう」という気持ちになったり、相手に優しく接するようになります。
お仕事をしながら、このような言葉を聞けるのは福祉の仕事ならではだと感じます。
魅力4:優しい方が多い
福祉に携わる方は、「人が好き」や「誰かのために役に立ちたい」と言う思いの方が多いので、優しい方が多いです。
困っていたら迷う事なく手を差し伸べる方、誰かがしんどそうにしていたら、声をかけて励ますなど、親切な場面をよく見かけます。
また、ぽつんと一人でいる方がいれば、さっと声をかけて間に入るなど、コミュニケーション能力が長けてるからこそ、このような優しさを感じる場面も多々見られます。
福祉の道を選ぶ多くの方は、【誰かから優しくしてもらうことが多かったから】や【幼い頃(今も)におじいちゃん、おばあちゃんに可愛がってもらった】からと言う方が多いです。
優しい方が多い中でお仕事が出来ると、自分自身も優しい気持ちにもなりますし、心に余裕が持てますよ(*^-^*)
魅力5:仕事には困らない(給料は安いけど・・・)
経済が悪化して、突然お仕事が無くなってしまうことも・・・
コロナ禍になり、社協で特例貸付の業務をする中で、よく失業や減収の話を聞くようになりました。
今回、コロナで福祉業界も、影響を受けた方もいらっしゃいました。
だから一概に不況に強いものではないのかなと感じましたが、高齢化が進んでいますし、高齢者=福祉ではなく、誰もが関わるのが福祉なので、高齢、子ども、障がいのどの分野でも働き手が不足しています。
経験や資格があれば、需要がある産業なので、仕事に困らないと思います。
また、今は福祉と他産業とのコラボレーションもよく聞く(※福祉×IT、福祉×農業など)ので、これからも成長していく業界だと思います。
正直言うと、給料は高くないです・・。ただ、経験を積めば、給料は上がります。
職種や働き場にもよりますが、場合によっては賞与が高い所もあります。
さらに、経験や実績が伴えば、起業のチャンスもあります!!
仮に職を無くしても、次に転職しやすい可能性があるのも、成長産業である福祉業界の良さかなと思います。
まとめ
世間では敬遠されがちの福祉ですが、福祉の仕事をした者しかわからない魅力を記載させていただきました。
改めて記事を書いていると、福祉の仕事は素晴らしいなと感じています。
「誰かの笑顔の為に」「チームの為に」お金では買えない温かいヒューマンストーリーが自分の目の前で作り出される(作り出せる)福祉の仕事を、これからも大切にしていきたいと思います。
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