こんにちはやっくんです。
今回は退職者が多い職場に残った結果、どのようになるかを記載します。
少しネガティブなことや感情的な部分もあることをお許しください。
福祉の仕事を考えている方へ – ヤックンの部屋 福祉、仕事、転職、給料、待遇、資格 (yy-highwall-itsukahaha.com)
様々な仕事を任されることになる
経験年数にもよりますが、退職した方の穴を埋めるために、経験年数が長いと様々な事業を任されることが多くなります。
特に過去に経験した事業や地域になると、一時的に穴を埋めるための緊急要因になりうることもあります。
そのため、兼務事業が重なり、日程調整が大変になることも💦
ただ、仕事を任されることは自分にとって経験値が上がるので良いことですが、バタバタすることが多く、係をまたぐとなると報連相もより大変になります。
(現職からの視点)社会福祉士に向いてる人 – ヤックンの部屋 社会福祉士に向いてる人 (yy-highwall-itsukahaha.com)
職場内の情報を知る機会が増える
年数が重なるほどに、自分よかり前にいた方が管理職になっているケースや自分を知ってくれる方が多いので、職場内の情報が誰よりも早く入ってくることが多いです。
例えば、まだ管理職しか知らない採用についてや今後の方針についてなどを知ることもあれば、退職や事業撤退といったマイナスな要素も。
また、職員間のプライベートの情報を耳にすることも💦
さらに最近は、管理職より早く先に退職の意向や相談をされることも多くなってきました。
経験年数が重なるほど、このような職場内の情報を知る機会が多くなりますが、情報の多くは言える内容ではないので、個人的にはみんなと一緒のタイミングで知りたかったということが多いのが本音です(;^ω^)
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孤立する
これに関しては個人的な考えによるものになるかもしれないのでご了承ください。
たまたまなのかもしれませんが、関係性がある程度成り立っていた方ほど退職してしまうケースが多かったこともあり、少しずつ職場内の方と仲良くするのが怖くなっていました。
そのような結果、ありのままの自分を出すことがなくなり、当たり障りない会話のみになってしまい、周りの方に自分という人間を知る人が少なくなり、会話をする機会が少なくなりました。
またそこに若い方が入社することで、年数とともに年齢も重なっているので、若い方の輪にも入ることが出来ず(;_;)/
気が付けば、注意をする側にもなっているので、余計に敬遠をされる存在になるので、いかに素の自分でいれることが幸せだったのか、今になって身に染みて感じています。
リーダー的ポジションに立つ機会が増える
管理職とは違いますが、事業や係のリーダー的ポジションにつく機会が多くなります。
事業のリーダー的ポジションは、若い時からも正規職員という立場もあったため、事業の補助をしていただいている非正規職員の方を引っ張っていく(正確に言うと支えてもらっていたのですけど・・・)役割をしていましたが、年数が重なるにつれて指示や注意をする機会も出てきます。
また1事業で留まらず、数事業のリーダーとなり、事業が重なるほど多人数の方に補助をしていただく必要があるので、係をまとめる存在になることもあります
そのため、係の管理職と事業を補助する方との間に挟まれる中間管理職の立ち位置になることも💦
このように大変な立ち位置になりますが、マネジメント力を上げる機会にもなります。
昔は良かったなと思うことが増える
これも退職される方によりますが、比較的に良いなという方が退職しがちな福祉業界のあるある現象もあり、自然とあの頃は良かったなと思うことが増えます。
このピンチな時に手を貸してくれたなや本音で話をしたなど、昔は当たり前に出来ていたことが出来なくなってしまいます。
昔を振り返ってばかりではいけませんが、振り返るときはどうしても良かった時の頃を思い出してしまうので、複雑だなとも感じます。
自分の気持ちを整理したくなることが増える
退職していく姿や退職の話を聞いて、自分の気持ちは今どこにあるのだろうと整理したくなる時間が増えます。
前向きな退職や後ろ向きな退職と人それぞれ理由がありますが、その姿や話を聞いて、自分の今の気持ちはどうなのだろうと投げかけてしまいます。
特に前向きな退職理由を聞いたときに、自分には出来ないまたは思わなかったことを聞くと、羨ましいなと感じることもあります。一度きりの人生だから後悔したくないという自分を大切にする信念や自分の人生は自分で切り開きたいという話を聞くと、胸が痛む思いです。
自分にないものをねだるこの気持ち、時に情けなくもなりますが、気持ちを整理しないと色々ついていけなくなることが増えてしまいますからね
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誰かを大切にしたいという気持ちが強まる
退職をする前に、何故辞めるの?と聞いてしまうのですが、退職理由にも本音と建前があるので、職場にははっきり話さないこともあるのですが、僕は管理職でもないし誰かに言うつもりは全くないので、本音の部分を教えてと伝えます。
その中で多いのは、やはり「人間関係が上手くいかない」が多いです。特に数年身近に仕事をしてきて見てきたこともあるので、気持ちは分からなくもないかなと思うことがしばしばありました。
先ほども記載したように、人が辞める理由は様々ありますが、その中で本音の所が人間関係が多かったので、やはり誰かを大切にする気持ちは大切にしないといけないなと感じました。
注意する点でも、しっかり伝えつつ相手の立場に立って言わないといけないや言った後はフォローできる体制にしておくなど、色々考えないと人はついてこないのだなと客観視をして見ています。
生きるためには、誰かの支えがないと生きていけないですもんね。。
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自分の身近にいる人に感謝するようになる
今まで当たり前にいた人が、退職でいなくなることで、日常生活や仕事ががらっと変わることがありますが、とは言っても全員がいなくなるわけではありません。入社からいる上司や先輩や退職が続く中でも必死に職場に来ている後輩もいます。そして私には家族や親族、たまに連絡をとる友人もいます。
退職する方との関係は出来ていても、友人ではないので、やはり連絡は少なくなります。(※たまに例外もあり、友人になることもありますが)
その時に、自分の身近にいてくれる方は本当にありがたい存在です。これからの大変なことを乗り越えていったり、時には支えてもらったりする存在なのですから。
身近にいるということがどれほど有難く、心強いものなのかを色んな人の退職を見ていく中で感じています。
まとめ
今回少し感情的な内容になってしまったのかなと思いますが、退職者が多い職場は、自分のことを考えさせられると同時に、心身ともに辛いなというのが本音です。
誰かと良い関係を作るにはかなりの時間がかかることやしんどいことを共にしてきたからなど、色々な想いがあるから、辛くなるのだと思います。
ただ、もうそのような環境は戻ってきません。自分が前を向かないといけないので、しっかり気持ちを整理して、次に進みたいと思います。
このような感情的なブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
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