(秘)社会福祉協議会を退職する理由

社協
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こんちにはやっくんです。

福祉業界では恵まれている社会福祉協議会ですが、近年正規職員が退職する等、何故か退職される方が多いです。

そこで、何故退職するのかを考察してみたり、退職される方の話を聞くことを記載してみました。

社会福祉協議会で勤務している職員だからこそ見えている現状を是非ご覧ください。

社協に就職するのは勝ち組?負け組? – ヤックンの部屋 社協に就職するのは勝ち組?負け組? (yy-highwall-itsukahaha.com)

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人間関係がよくない

どこにでもあるあるですが、やはり人間関係で退職する方は多いです。

社会福祉協議会に入社される方は、福祉の仕事なので、優しい方が多い職場ですが、反面ドライな考えを持つ方が多いです。

言い方が悪くなりますが、例えば自分の仕事が終われば「あとは知らない」や成績は問わないので、最低限すればよいという方が少なからずいます。

それによって、比較的に頼まれやすい方や年齢が若い職員、物腰柔らかな人などが、しんどくなり退職してしまう傾向にあります。

また、社会福祉協議会は小さな組織なので、異動が困難なことも退職者が多くなる原因だと考えます。

人間関係でしんどくなれば、少し環境を変えると状況が変わる可能性がありますが、それが出来ないのが社会福祉協議会の特徴です。

まして上司とあわなければ、地獄です・・・

仮に係の異動があっても、同じ職場なので、やりにくいです。

そういう意味で、日ごろのコミュニケーションをとることが大切です。

人間関係で上手くいくのは、どれくらい相手のことを知っているかです。

どこもそうかもしれませんが、人間関係で仕事が続くかどうかの最初の壁になります。

社会福祉協議会(社協)職員の悩み – ヤックンの部屋 社会福祉協議会(社協)職員の悩み (yy-highwall-itsukahaha.com)

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過度なストレスが多い

福祉業界のあるあるですが、社会福祉協議会の仕事もストレスが多いです。

例えば、貸付業務や日常生活自立支援事業に携わる職員は、利用者のために話をしていても、利用者または相談者は、聞く耳をもたず、強いあたりを受けることが多いのです。

利用者(相談者)も生活がかかっているので、ある一定は理解しているのですが、それでも理不尽が多いこと💦

次に、この仕事をしているとよく人と人との間に挟まれてしまうことが多いです。

特にしんどいのが、職場の上司と地域の方または事業所の方の間に挟まれることです。

それぞれの言い分を聞く中で、どう伝えるかを考えて話すのは相当なストレスになります。

ここまではどちらかというと”心”の面が多いですが、”身”の面でも疲れがたまりやすく、それが”心”の負担になることもあります。

担当部署にもよりますが、土日出勤が多い地域担当職員は、いくら社協の仕事が好きでも休みなしで勤務しているとしんどさに変わることもあります。

意外に力仕事も多いですしね(゜_゜)

あとは、先ほどもあげましたが、職場内の人間関係でストレスを抱えることもしばしばあります、

人が集まれば、どうしても何かしらあるのは仕方ないですけどね(´・ω・`)

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仕事内容があわない(理想と現実のギャップを感じる)

入社前の理想と入社後の現実のギャップによって、退職を選ぶ方もおられます。

社会福祉協議会の仕事をして9年になりますが、年数が経てば経つほど、現実を知るようになり、時折「自分は誰のために仕事をしているのか」と問うようになることはしばしばあります。

また、近年は時代が変わったこともあり、社会福祉協議会のしていることが時代遅れではないかということもしばしば感じることは少なくありません。

それにより、「自分は何をしているのか」「自分がもっと誰かのために貢献できることはないのか」などを考えてしまい、今している仕事に迷いを感じてしまうことも。

この思いを感じる方は、退職される方に多く、やっくんは何故か退職される方と最後の方によく話を聞くことが多いのですが、この理由で退職を選ぶ方も多いのです。

他に自分の力でなんとか変えたいという方も現実を見て、変える難しさに直面することもしばしばあります。

地域を変えたいと思っていても、変えるのは地域住民の方なので、自分の力も限界はありますし、社協の事業を変えたいとなっても、まだまだ昭和の考えが残っていることや様々な人のお伺いをたてていく必要があるので、ここでギャップを感じることも少なありません。

ただ、全てではなくても変えることも出来たことはあるので、けして自分の想いは捨てずにいたら、いつかは理想が現実に変わることもあります。

初めての試みで学んだこと(共同募金) – ヤックンの部屋 初めての試み 学んだこと (yy-highwall-itsukahaha.com)

最後は、本当は地域担当の仕事がしたかったが、総務の担当になってしまことで、思っていた仕事と違うと退職されるパターンです。

これに関しては、社会人なのでどこにでもあるかなと思いますが、どんな仕事でも少なからず自分がやりたい仕事は少なからず関与していることもあるので、そこを着目しても良いのになと感じることはあります。

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自分のやりたいことが見つかる

社会福祉協議会の仕事をしていく上で、自分のしたいことが見つかる方も多いです。

幅広い仕事をしている社会福祉協議会だからこそ、このような退職理由もあるのかなと思います。

1分野に特化したスペシャリストになりたい、自分のしてきたことを独立してやってみたい、社会課題の解決や新しいニーズを見つけたので、やってみたいなどなど、色んな視点で見れる環境にあったからこそ、前向きの退職をされる方も多いです。

特に傾向として、管理職になった方が退職されると独立しているまたは家族と一緒に経営をしている方が多いです。

社会福祉協議会を退職後のメリット及びデメリット – ヤックンの部屋 社会福祉協議会を退職後のメリット及びデメリット (yy-highwall-itsukahaha.com)

社協を退職した人のその後は・・・・ – ヤックンの部屋 社協を退職した人のその後は・・・・ (yy-highwall-itsukahaha.com)

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待遇が想像していたのと違う

待遇面が思っていたのと違うという理由で退職される方も少なからずいます。

特に休日日数の少なさを理由に退職される方は多いかなと思います。

多くの社協は年間休日125日ぐらいなのですが、土日出勤が多いこともあり、そこまで休日がないのも現状です。

勿論代休はありますが、平日も休みが取れないこともあります。

それにより、想像とは違ったと退職をされる方がいるのも事実です。

また、休日もそうですが、市の財政により今まで受けることが出来た福利厚生がなくなることで、嫌気を増していくことも💦

福利厚生が無くなったから退職しますはあまりないですが、不満の要因となる一理になっていることもあります。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。少しネガティブなブログ内容になってしまいましたが、1人でも多くの方に知ってもらえれば良いかと思います。

ただ、福祉業界では恵まれている方の職場は間違えないので、このネガティブな視点もある中で、それもで大丈夫と言う方は是非、同じ社協マンとして仲間になっていただけたら嬉しいです(^^)/

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