社会福祉協議会(社協)職員の悩み

社協
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こんにちはやっくんです。

仕事をするにおいて悩みはありますが、社協職員としての悩みは何だろうと考えた結果、この記事を作成するキッカケになりました。

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福祉分野で特定の専門的なスキルが磨きにくい

入社前に「広く浅く知ることが大事」と言われ、疑うことなく入って、早8年。

福祉に関する色々な知識やその他を知る事は出来ました。

しかし、一方で個別ケースの話になると、そんな対応方法や制度の利用方法があるのだと驚かされる事が多くなってきました。

普段から身近になかったからこそ、概要のみ知るだけになってしまったのだと感じています。

色々知る楽しさはあるかもしれませんが、特化した分野を深く知るには、やはり自分自身が現場にいないと分からない事があると思います。

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休みがない

所属する課や社風によって、異なりますが、地域に出る仕事になると、なかなか休みがありません。

なぜなら、地域の皆さんが活動出来るのが、土日や祝日が多いからです。

また、イベントするにも人が集まる日を設定するには土日の方が沢山集まります。

そのため、なかなか休みがとれないのです(>人<;)

出勤した分、平日のどこかで休む事も出来るのですが、会議や事業、資料作りなどで、なかなか休めず。。。

多忙期間は、土日全て仕事になる事もあるので、連勤についていける身体を作る事が大切です。

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地区の協力者が減少

地域で行われてるサロン活動など、地区の協力者(地区福祉委員)の方が、場を開いてくれていますが、年々福祉委員さんも少なくなってきています

今の福祉委員さんは、戦時中にみんなで助け合いをして生活されていた、または助けあって生きる事を教えられてきた方が多いので、今の活動が継続出来てます。

しかし、今共働きをしないと生活が出来ない時代に変わりつつあるため、地域の自治会活動に入ると何かしないといけないと敬遠される方が増えています。

時代の移り変わりが早い今、地域福祉の推進を進める社協は、新しいスタイルを考えていかなければ、時代に取り残されて【寝たきり社協】と揶揄られると危惧をしています。

ただ、本当に住民さんの力は凄いパワーなので、これからも地域住民さんと協力をして、暮らしやすいまちを作りたいです。

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内部と外部に挟まれる

外に出る仕事だからこそ、そういう場面が多くなるのは、仕方ないかと思います。

自分が所属してるからこそ、内部の思いも理解してる一方で、外部から「融通がきかない」や「そこは何とかしてくれ」と言う話も聞くので、板挟み状態になることも。。

内部がなぜそれをしているのかなど、思いや経過に理解出来れば、それを説明するのですが、たまに「ん?」ということもあり、そのまま押し通されたり、既に決まった事として説明に行くため、外部に理解を得ることが難しいことがあります。

しっかり意味づけをした後に、外部の方の意見に耳を傾ける事が大切です。

ただ、その外部の意見が、時折自己都合だったりする事もあるので、話を聞きながら判断する事も大切です。

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自分の仕事以外はしない人が多い

当たり前と言われたら、その通りですが、仕事もどこの係がするなという狭間の仕事がちらほらあります。

その場合、誰もが自分の仕事違うから関係ないという方が、残念ながら多いのです。

特にこのような仕事は、あまり人から見られることがない上に時間がかかることが多いのです。

自分の仕事ではないから、誰かがやってくれるだろうという意識の方がいます。

仕事はチームでするものですが、全員そう思っている方ばかりではないのが、難しい所です。

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退職者が多い

これも各社協によりますが、正規職員や非正規職員問わず、退職される方が多いです。

職場内での環境、想像とは違った仕事内容、給料や待遇など、退職理由は様々です。

特に職場内の環境は、規模が小さいほど、人間関係が大切です。

福祉業界にしては、待遇が良いと言われている社協が、こんなに職員の入れ替わりが激しいのは、驚くばかしです。

そんな入れ替わりが激しい中で、やっくんは他者の思いやりの気持ちと普段から折れない心作りを大切にしてます。

まとめ

自分では何とも出来ない事は多々あります。

しかし、誰かが解決してくれると待っていても、いつどうなるかは分かりません。

今、自分が出来ることを何か考えて、行動することが、悩みを解決していく上で、大切なことだと思います。

後悔をしない社会福祉協議会(社協)への入社・転職方法 – ヤックンの部屋 後悔しない社会福祉協議会への入社・転職方法 (yy-highwall-itsukahaha.com)

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