好評につき、第三弾!!
㊙現役職員が社協の裏側を語るシリーズ!!
実際に聞かれることを中心にまとめてみました。自分が働いて見てきたものや感想、また同僚や他市町村社協の方の話を聞いて、総合的に記載しました。
それでは本編をどうぞ!!

コネ入社はあるのか
社会福祉協議会に限らず、公的機関や福祉関連の職場では「コネ入社」の噂があることもありますが、実際には公正な採用試験を経て選ばれることが一般的です。特に、自治体が関与する社会福祉協議会では、公平性が求められるため、試験や面接のプロセスがしっかりしている場合が多いです。
ただし、地元のつながりや地域貢献の実績が採用に影響を与えることはあるかもしれません。たとえば、ボランティア活動の経験や地域福祉への関与が評価されることもあります。もし社会福祉協議会への就職を考えているなら、事前にボランティアに参加したり、地域の福祉活動に関わることで、採用時のアピールポイントを増やすのが良いかもしれません。
また、社会福祉協議会ごとに採用プロセスが異なるため、気になる場合は、実際に働いている人の話を聞いたり、口コミサイトなどで情報収集をしてみてください。
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市議会議員の癒着があるのか
近年は公的機関の透明性向上が求められており、不正が発覚すれば住民の反発を招くため、露骨な癒着は少ないと考えられます。
もし疑念がある場合は、市議会の議事録や社協の財務報告書を確認することで、資金の流れや意思決定の透明性をチェックするのがよいでしょう。
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寄付金(賛助会費や共同募金など)が職員の給料に充てられているのか
一般的には 寄付金は特定の福祉事業や支援活動に使われることが多い ため、直接職員の給与に充てられるケースは少ないです。
各活用方法については、以下のページを確認してみてください
賛助会費について 社協の活動や福祉活動を応援したい | 大阪市社会福祉協議会
共同募金について 赤い羽根共同募金 | 赤い羽根共同募金
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年末年始は仕事しないのか
社協の仕事は「福祉」なので、人によっては年末年始も関係なく仕事があることもあります。
たとえば、
・生活困窮者支援(炊き出しや緊急相談など)
・高齢者や障がい者の見守り
・災害対応(災害が発生した場合) などといった業務は、年末年始でも必要になることがあります。
また、介護サービスを提供している社協の場合は、特に年末年始もシフト勤務の方がいることが多いですね。
ちなみに、昔は挨拶周りで寿司やお酒を飲んでいたという時代もあったそうですが、今はそのようなことは一切なく、年末年始休暇が入るまでは通常の業務をしています。
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職員同士の上下関係は厳しいのか
結論から言うと、社協によって違う というのが正直なところです。一般的に、役所や行政機関に近い組織なので、 年功序列の文化があるところもあれば、比較的フラットなところもあります。
ただ、民間企業に比べると「お堅い」雰囲気の社協もあるため、
□上司・先輩への報告・連絡・相談はしっかり求められる
□公的機関のルールやマナーを重視する傾向がある
□年配の職員が多いところは、昔ながらの上下関係が残っているといった特徴があります。
そのため社協の上下関係とうまく付き合うコツとして
〇まずはルールを理解する(郷に入っては郷に従え!)
〇上司・先輩のやり方を観察しつつ、自分のスタイルを確立する
〇信頼関係を築けば、意外と自由に動けることもあるといった工夫をすると、ストレスを減らせるかもしれません。
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不景気になると給料が減額することがあるのか
社協の給料は公務員に近い仕組みで決まることが多いため、
・景気の影響を受けにくい安定した面もある
・自治体の職員と同じように、急にリストラや給与カットになることは少ない
・ボーナスの削減や昇給の見直しはあり得るといった特徴があります。
そのため民間企業のように「売上が落ちたから来月から給料ダウン!」とはなりにくいですが、長期的な財政悪化が続くと影響が出る可能性はあります。
もし社協の給料が減るとしたら、こんなケースになります。
・補助金の削減 → 予算カット → ボーナス減額
・委託事業の縮小 → 事業収入減 → 給与改定
・新規採用の抑制 → 人手不足 → 負担増(給料は変わらない)
完全な給料カットではなく、まずは ボーナスが少なくなる ところから影響が出ることが多いですね。
結論:「絶対に給料が下がらない!」とは言えませんが、民間企業に比べると安定しているのは間違いない。もし心配な方は、社協の財政状況や自治体の動きをチェックしておく のもいいかもしれません
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まとめ
いかがでしたでしょうか
上記にも記載したように、勤務する社協によって異なることもありますので、ご理解いただけますと幸いです。
また第四弾が出来るように、整理をしていきたいと思います(^^)/
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