福祉の現場職から事務職員になったときに感じる変化はいろいろあります。今回は、仕事の内容・働き方・人間関係・やりがいの4つの視点で変化を記載しました。
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仕事の内容の変化
(現場) 利用者さんのケアが中心で、直接支援がメイン。体力的な負担も多く、瞬時の判断力が求められる場面も多い。
(事務) 書類作成・経理・シフト管理・行政とのやり取りなど、パソコン仕事が増える。体力的な負担は軽減されるも、動くことが少ないため体重が増えたり、肩こりになりやすくなることも。また外に出る機会も増える。
☛ 変化のポイント
- 身体的な負担は減るけど、デスクワークの疲れや細かいミスに気をつかうようになる。
- 数字の管理やスケジュール調整など、違う種類のストレスがある。
- 利用者家族や取引先などと接する機会が増える
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2. 働き方の変化
(現場) シフト制で、早番・遅番・夜勤があり、生活リズムが不規則になりがち。また年末年始や大型連休などはほぼ縁がない。
(事務) 基本的に日勤のみで、土日休みのところも多い。休みが決まっているので、プライベートの予定はたてやすい。
☛変化のポイント
- 生活リズムが安定するけど、残業や締め切り前の忙しさはある。
- 土日休みなので、家族と関わる時間が持てる。
- 市役所の手続きが行きにくい
- 外出時は人が多い
- 事務はデスクワーク中心のため、運動不足になりがち。
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3. 人間関係の変化
(現場) 利用者さんやその家族、同僚と密接に関わることが多い。利用者さんが帰宅するまたは仕事を終えるまでは、常に気配りや動ける体制を整えておく必要がある。また職場内では上手く輪に入っておかないと仕事に影響が出る。
(事務) 事務職員のため、職員や行政、地域住民とのやり取りが増える。正規職員は事業のリーダーとして動くため、管理職と事業の方向性について話をしつつ、職員の愚痴聞きや嫌われ役になるなど、管理職と職員の中間的な立ち位置に立つことが多い。また地域に出ると社協職員の代表となるため、住民の方との関係作りが大切になる。(社協と地域住民の板挟みになることもある・・・)
→ 変化のポイント:
- 直接支援の機会が減るため、利用者さんとの関わりが少なくなり寂しさを感じる。
- 周囲をサポートする視点を持つようになる。
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4. やりがいの変化
(現場) 直接「ありがとう」と言ってもらえる機会が多く、やりがいを感じやすい。
(事務) 目に見える成果が出にくいが、事業全体を支えている実感や数字といった成果でやりがいを感じやすい。
→ 変化のポイント:
- 事務の仕事は、すぐに感謝されるわけではないけど、裏方としての役割が大きい。
- 事業運営がスムーズになると職員から感謝されることで、やりがいを感じる。
- 数字(売上や課せられた目標)を見ることで、モチベーションが上がる。
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