社協(社会福祉協議会)に就職するデメリット

福祉現場の方にお勧め 社協
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こんにちはヤックンです。

前回社協に就職したメリットを書きましたが、良い面ばかりではありません。

実情を知ってもらうためにも、マイナス面も記載しないといけないかなと思い、この記事を作成しました。

あくまでもヤックンの個人的視線です。

また社協によって、多少違うこともあるのでお許しいただければ幸いです。

ヤックン
ヤックン

この記事は社協に就職して感じたデメリットを記載しています。メリットがあれば、デメリットもあります。ミスマッチの就職にならないように参考にしていただけたら嬉しいです。

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特化した分野を極めることは難しい

担当する業務によっては、特化した分野を極めることは可能ですが、メリットで書いたように幅広く福祉分野のことを知る必要があります。

そうすると、一分野に特化することが難しくなってきます。

社協の仕事は、どちらかというと『つなぐ』という役割が多いかなと感じます。

だからこそ、次に橋渡しが出来るように沢山の情報量を増やさないといけません。

そのため色々な情報を知り、自分の引き出しを増やす必要があるので、深堀りする時間がありません。

また深掘りをし、一旦知識として入っても使うことが少ないので、「あれ?」と中途半端になったり、忘れてしまいます。

そのため、高齢分野などを一分野を極めたいと思っている方は就職先にはオススメしません。

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土日、祝日の出勤が多い

基本は土日、祝日は休暇になるのですが、担当業務が地域福祉係になると、土日や祝日の出勤が結構多いです。

なぜなら、地域の打ち合わせやイベントが土日、祝日の日に開催されることが多いからです。

協力してくれる方は、いち会社員の方も多いので平日は仕事をしているので、参加が出来ないのです。

また、イベントも土日や祝日の方がより多くの方に参加してもらえる可能性が高いからです。

休日出勤になるので、なぜ行かないといけないのかと理由はいりますが、何かしらボランティアの調整や地域実情の把握があるので、出席しています。

そのため休日出勤した分、平日に代休をとれますが、平日もスケジュールが埋まるためなかなか休みがとれない状況になることもあります。

さらに、平日の夜に会議する所もあるため、通常業務とは別にプラス4時間勤務することもしばしば(>人<;)

ただ、ここまで驚かしてばかりですが、業務調整次第で休みはとれるので、安心をしてください!

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人間関係をこじらすとしんどい

働くことにおいて大事なことの一つ職場環境。

社協は転勤がないので、退職または定年がないと、人間関係があまり変わりません。

また、異動なので、上司が変わることもありますが、同じ場所にいることが多いです。

そのため人間関係でヒビが入り、関係が悪化してしまうと、しんどくなるのがデメリットです。

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大幅な昇給や特別手当はない

例えば、同期入社のAさんとBさんがいるとします。

新しい発想を提案して、利益や周知力をあげたAさんと毎年ルーティンの業務をこなすBさん。

このようなケースでも、社協は営業成績などがないので、AさんとBさんは同じ給料になります。

民間企業なら、一定の成績を上げれば昇給以外の手当や昇給の幅が変わります。

お金をあまり言いたくないですが、ただお金は自分の貢献度がハッキリ分かる基準にもなります。

そのため、自分の実力で成果を上げていきたいという方には、少し物足りないのではないかなと感じます。

まとめ

社協(社会福祉協議会)で勤務してるからこそ分かるデメリット面を紹介しました。

どの仕事にもいえますが、メリットデメリットの両面があるので、自分がどのデメリットなら我慢出来るかで就職先を決めるのも一つです。

自分が納得出来る職場(社協)が見つかることを願います!

失敗しない!!転職・退職する前に考えること – ヤックンの部屋 失敗しない!!転職・退職する前に考えること (yy-highwall-itsukahaha.com)

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