こんちにはやっくんです。
普段から「社協って何しているの?」や「社協の職員はどのような役割をしているの?」とよく聞かれることが多いので、もっと社協のことを知ってもらうために現場では働いている社協職員の現状を記載し、社協のことを知ってもらえたらと思います。
そこで、本日は社協マンが勉強をしていることについて紹介!!
社協を知らない方以外に、同じ社協で勤務している方や社協に入社して間もない方、社協に入社を希望する方にも是非見ていただけたら嬉しいです。
それでは本編をどうぞ(/・ω・)/
福祉制度を学ぶ
地域包括や相談支援事業所で勤務される方のように、隅から隅まで見ることはないですが、各法律の改正があると、何が変わったかは見る習慣をつけています。
なぜなら、社会福祉協議会に住民さんから「●●サービスについて聞きたいやけど、ここで良いのかな」と、福祉に関する質問がよくかかってきます。
そのため、どこに繋げたら良いかなどを伝えるためには、一定の情報を仕入れる必要があるからです。
ただ、それ以上に社協は「重症的支援体制整備事業」や「地域包括ケアシステム」などといった、体制作りのところを勉強するほうが必要とされます。
みんなで支える仕組みは大切ですが、知れば知るほど机上の空論ではと思ってしまうのは、辛いところ((+_+))
現場の感覚を大切にしながら、知識を入れて、活用または運営方法を考える必要があるのが、現場社協マンの仕事になります。
事例集を見て、支援方法を学ぶ
本やネットを通じて、他市町村の取り組みや本を書く有名な方の取り組みを参考に、支援方法を学ぶ機会も大切にしています。
なぜなら、個別または地域を支援するためには、複数のパターンを持っておく必要があります。
複数のパターンを持つには、周りの支援方法を学ぶ必要があります。
そこで、事例集を読むことや直接話を聞くなどで、支援のバリエーションを増やします。
もちろん所属する会社で学ぶことも出来ますが、なんとなくですが、同じようなやり方になってしまい王道のやり方が通用しないとなると、困ってしまうことも💦
だからこそ、外に目を向ける必要もあるのです。
勤務先の市町村の社会資源や歴史を学ぶ
社協マンの最初の勉強と言っても過言ではない、勤務先の市町村をよく知ること
地図・本・インターネットなどで、学ぶこともしますが、それ以上に勉強になるのは、地元住民の話を聞くことです。
その地元に住む住民でしか知らないことや地域の現状を最も知る機会になります。
そこで、色々教える関係性を作るためには、現場に足を運び、交流を深めることや時に一緒に汗をかく必要があります。
知れば知るほど、その市町村の良い所や悪い所も見えてきて、ここではじめてコミュニティワーカーとして活躍するチャンスが回ってきます。
資料づくりや広報誌作成の方法を学ぶ
社協マンも営業職のように、人の前で説明やプレゼンをする機会があります。
そのため、資料作りの能力が必要です。
最近は、パワーポイントを使用して説明資料を作る機会が多いので、パワーポイントの勉強が必要です。
使用方法や見やすい資料作りの勉強などもしています。
また、社協は広報誌を作成する市町村が多いので、誰もが見たくなる情報誌作りを学ぶ機会を必要です。
情報誌は文の構成や誰もが見たくなるキャッチフレーズを作ることも大切ですが、それと同様に大切なのは写真です
ある意味、新聞記者と編集者の2刀流をする必要があるので、写真を撮影する技術も(゜_゜)
カメラ初心者のための「写真の撮り方」ガイド | キヤノンイメージゲートウェイ (imagegateway.net)
本当に色々な仕事があるのが、社会福祉協議会です。
自己覚知をする
生きていく上において、自分を知ることは大切です。
ただ、正直自分を知るために時間を使うのは惜しいと思うかもしれませんが、自分を知ると社会で生きるのが楽になるのも事実です。
自己覚知をすることで、自分が何者かで、何が得意で、何が苦手かなど、自分を知っておくと、困難な状況になっても切り抜けることが出来ます。
そのため、他者から言われたことや自分が感じることをノートに書くなどして、日々自分を知る時間を作っています。
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他者との関わり方についてを学ぶ
社会福祉協議会で勤務すると、本当に色々な方と話をすることがあります。
そこで、コミュニケーションについてや世代別の関わり方などの本を読んで、他者との関わりを学んでいます。
どうすれば人間関係が上手くいくのかやどうすれば対象者(または地域住民の方)の心を開くことができるのかを日々考えています。
人間関係が上手くいけば、仕事も楽しくなり、やりがいにも繋がりますからね(^^)/
近年は学力以上に人間性(人間力)が大切にされる時代になってきているので、この人間性を磨くためにも、他者との関わり方をしっかり出来ることが、社協マンにとって大切です。
福祉以外の世の中の動きを知る
地域福祉推進を図る団体の社協ですが、最近は時代の移り変わりが速いです。
前に上手くいっていたことも、今となっては非常識になることも((+_+))
どうすれば地域福祉推進を図れるのか、そのために必要なことは何かを掴むために、福祉以外の世の中の動きを知ることが必要です。
テレビのニュースや新聞で情報収集以外に、ビジネス雑誌や最近流行しているものなどにも敏感になる必要があります。
福祉は、様々な業界に関連する業界でもあるので、何か新しいものを導入すると、今まで出来なかったことが出来る可能性があります。
だからこそ、世の中に目を向けて、その現状を自分の目で見て聞くことが必要なのです。
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SNS関係の使い方を学ぶ
先ほど広報誌の紹介をしましたが、あと数十年後に情報収集をする方法は、インターネットで調べる人が増えていくと思います。
そして、今若い方の多くが、SNS(ツイッターやインスタグラムなど)を見て、情報を得るという時代になっているため、社会福祉協議会もSNSを使用した周知を始めております。
まだ、Twitterやインスタグラムは開設して、情報を打ちむだけで出来ますが、最近はYouTubeでチャンネルを作る社協も(‘ω’)
実際に動画で見ることで、情報が分かりやすく関心を集めることが出来るのも確かなので、今後もこのような動きはみられるのではないかと思うので、動画編集やどのような動画を作れば多くの方に見てもらえるのかなどを勉強しています。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。こう記載していると福祉の専門職だなぁと感じることもあれば、福祉とは全然関係ない分野の勉強もしているのだなぁと見直す機会になりました。
社会福祉協議会の業務範囲が広い分、自分という人間を高めることと1分野に強くなりつつ、色々なもの に関心をもつことが社協マンにとって必要だと感じました。
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