社協とは(どんなことをしているの??)

社協
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こんにちはやっくんです

社協(社会福祉協議会)は一体何をしてるところなの?とよく聞かれることがあります。

一言で言えば、福祉のまちづくりをしている団体になりますが、じゃあ具体的には何をしてるのと言われます。゚(゚´Д`゚)゚。

そこで、今日は社協職員が普段どのような業務をしているのかを記載させていただきたいと思います。

※各市町村社協によって、業務内容や力をいれている事が異なります。あらかじめご了承ください。

目次

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地域支援編

まず、紹介するのは地域支援!!

地域福祉推進する上で、外せないものになります!!

地域住民の方が安心して暮らせるように、地域の方(地区福祉委員会)が、高齢者の居場所作り、子育て世代の居場所作り、若い世代に地域(日本)の伝統や行事を伝える場などを作っておられるのをお手伝いします。

例えば、レクリエーションを外部団体に依頼をしたり、資材や会場設営、活動する上での助言などをしています。

その他に専門職としてや第三者の目線で、事業の課題や地域の課題をみることや活動資金の相談にのります。

一見楽しそうだと感じますが、地域の状況もあるので、地域主体を大切にしないといけないことから、上手く事が進まないこともあります。

また、すぐに結果が出なかったり、成果が見えにくいこともありますが、地域の方と一緒に経過を見ていきながら、変化を感じる楽しさはあります。

地域支援の良さ

・人の温かさを感じることが出来る

・変化を感じることが出来る

・情報量やコミュニティケーションが増える

課題

・年々地域活動される方が減っているので、この状況がいつまで続くかは分からない

・結果がすぐに出ない。また目に見えにくい

・外部者として嫌がられる方の対応が辛い

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ボランティアセンター編

続いてボランティアセンターですが、福祉関係のお仕事されている方は一度は利用される方は多いのではないでしょうか。

私も通所介護事業所にいた頃は、レクリエーションの一環でボランティアセンターにレクのお願いをしてました。

ボランティアセンターは、ボランティア活動団体や個人にボランティア依頼を受ける以外に、ボランティアの養成講座も行います。

他にも大学と連携してボランティア養成をしたり、ボランティア保険の対応など、沢山の方と接する機会が多いです。

またボランティアセンターは、災害時になると災害ボランティアセンターを開設するため、普段以上に電話が殺到します。

ボランティアセンターの良さ

・色々な世代の方と接することが出来る

・地域内の社会資源がよく見える

課題

・コミュニティケーション能力が求められる

・業務量が多い

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日常生活自立支援事業編

一見、ん?何これ??という方が多いと思いますが、簡単に説明すると金銭管理や契約関係のお手伝いをする業務になります。

日常生活自立支援事業 |厚生労働省 (mhlw.go.jp)

多くは家族または関係機関(行政や包括など)から相談が入るため、本人は不満に思う方が多いです。

この制度を利用するには、かなり時間がかかります。

なぜなら、本人の判断能力があるかどうかを見極めるために複数回の面談を行ったり、通帳などを預かるので、何度か本人と話す必要があるからです。

利用まで早くても1か月から2ヶ月かかり、更に申込者が増えると、それ以上待ってもらう必要があります。

それに利用することに(例えばお金を引き出してもらう)利用料金がかかる(非課税とかはかからない)ので、利用する際は、本当に本人にとって必要なのかも考えてから申し込みすることをオススメします。

またこの業務は、個別支援をするのが中心になるため、外に出ることが多いです。

日常生活自立支援事業の良さ

・個別支援が出来る

・行政サービスや権利擁護面を知ることが出来る

・銀行職員の方と顔見知りになることも

課題

・生活面に課題が多いので、対応力が必要

・家族や関係機関からご指摘が多い

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総務編

最後に総務ですが、こちらはどこの会社でもあることが多いと思います。

職員採用、給与、労働関係、庶務などなど、黒子的な存在です。

社協の場合は、それプラス共同募金や備品貸し出し、住民さんの善意でいたたいた物品管理や提供、広報紙作成もあります。

常にパソコンとにらめっこしてる状況が多いので、時折来られる来客がありがたい笑

他にもこの時期だからということもありますが、貸付の業務もあるので、この時間帯が有難いかどうかはさておき。゚(゚´Д`゚)゚。

お金の流れや労働、保険などなど、社会人にとって知っておいた方が良いことを知れる係にもなります。

故に、どの職員よりも先に会社の方向性も知るため、情報管理に注意が必要です。

総務係の良さ

・社会人にとって必要なことが学べる

・事務能力が向上する

・情報をいち早く掴むことが出来る

課題

・事務屋になってしまいがち

・現場の課題が掴みにくい

まとめ

社協職員が普段どのような業務をしているかなどを記載しましたが、これはほんの一部です。

今私が担当してる地域支援は、地区の数によって様々な会議やサロン事業にも顔を出すことや、これ以外に兼務兼務と様々な業務を持っているため、なかなか時間がないのも現状です。

ただ、社協に入れば広く福祉関係の事は知れると思います。

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