社会福祉協議会(社協)だからこそ出来ることpart1

社協
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こんにちはやっくんです。

今回は、社会福祉協議会だからこそ出来ることについて記載しています。

社会福祉協議会ってこんなこと出来るんだや一つの社会資源として知っていただければ幸いです。

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金銭的支援のお願いをすることで、地域に貢献

多くの社協が窓口となっている赤い羽根共同募金。

戦後復興のために始まった募金も、令和になると様々な社会問題や複雑化された問題を抱えた個人や世帯を支援するために、お金が使われるようになりました。

例えば、移動が難しい方を支援するために移送車を使用した事業の支援や児童福祉施設の招待イベント開催のために使用するなど、支援方法は市町村によって異なります。

また都道府県レベルになると、施設増築や福祉制度をまとめたパンフレット及び研修などにもお金が使われます。

全国の市町村によって、集まった募金の使い方は異なるのは、地域福祉推進をする社協だからこそ、課題解決や今後力を入れていきたいところがあるからなのです。

また募金ではないですが、お金を払うことで、社協(地区)の活動に賛同する賛助会員お金を寄付することで、困窮世帯の支援などをする善意銀行といった事業をしています。

人的協力は難しくても金銭的な協力で、自分の住む町や故郷などを助けることをお願いしてるのは社協だからこそ出来る仕事です。

ただ、社協と直接な関わりがない方にはお金を集める団体と思われているのも事実です。

必ず何故このような活動をしているのかやお金はどのように使われるのかを説明することが大切だと社協職員は思っています。

初めての試みで学んだこと(共同募金) – ヤックンの部屋 初めての試み 学んだこと (yy-highwall-itsukahaha.com)

社協とは(どんなことをしているの??) – ヤックンの部屋 社会福祉協議会 社協 どんなことしてるの (yy-highwall-itsukahaha.com)

赤い羽根共同募金 (akaihane.or.jp)

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貸付で誰かのセーフティネットを作る

社協で実施している金銭貸付事業。

この貸付事業は、福祉業界で金銭の貸付をしているのは社協以外はないと思います。(あったらごめんなさい🙏)

貸付にも種類があり、緊急小口、総合支援、教育支援、生活福祉、不動産担保と計5種類があります。

給料が1ヶ月先にしか振り込まれず生活が苦しい方や失業保険が出るまで生活が苦しいなどの相談を受けます。

また他にも、高校や大学進学の費用が足りないことや生活保護世帯でエアコンなどの生活必需品を購入するなどの相談もあります。

そこで、金銭貸付するためには、審査もあるので世代状況や個人情報を詳しく聞く必要があります。

そのため、家族で生活しているのに同居している40代の子が無職という話を聞くことや家族に介護が必要なのにサービスを受けていないなどの話を聞くこともあります。

この貸付を通じて、今まで見えない課題を抱えている世帯を発見して、福祉サービスや行政の制度に繋げるなど、相談者またはその世帯のセーフティネットをはることが出来ます

全員ではないですが、お金に困ることは今までの生活で、何かしらの問題は抱えていた可能性は高いです。

お金を貸すだけでなく、相談者の困りごとを見つけて、次に繋げることはこの貸付業務で大切なことになります。

今生活がしんどい方の援助方法について 〜社会福祉協議会でできる事〜 – ヤックンの部屋 貸付 社協 生活困窮 コロナ (yy-highwall-itsukahaha.com)

生活福祉資金|全国社会福祉協議会 (shakyo.or.jp)

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災害ボラセンで新しい繋がり作り

災害ボランティアセンターを運営して、2つの新しい繋がりが作れる事が発見しました。

一つ目は、見えない課題を抱えた世帯を見つけ、新しい繋がりを作れたことです。

例えば無職の50代の子と同居する80代の両親がいて、いつか就職するだろうと信じていたが、時が経っても就職せず、周りに相談を躊躇ってしまい数十年が経ってしまったというケース。

災害ボランティアセンターが立ち上がっていなければ、このようなケースに発見することや繋ぐ事が難しいのですが、自宅が損傷したことや片付けの依頼があったことで、自宅内に入れたからこそ、見つかりました。

自宅の損傷は、今すぐの日常生活に影響を及ぼすため、後回しにすることはできません。

だからこそ、早めに社協の災害ボランティアセンターにヘルプ要請が出来るのだと感じました。

ヘルプ要請を受ければ、状況確認をする必要や実際に片付けをするために自宅に入ります。

その自宅内に入ることのメリットは、私たちのような福祉の仕事に携わる者(またはボランティア)が直接状況を見るので、支援が必要とされる方から、家族や周囲の方から聞いたと思わせる事がない状況を作れます。

そして、その家族や周囲の方も、自分から情報を伝えていないという気持ちを作ることにもなります。

これはいち事例になりますが、これら以外にも様々な課題を抱える世帯や個人を発見し、福祉関係者と新しい繋がりを作ったり、地域の活動に繋げて、地元住民と新しい繋がりを作りました。

次の2点目は、企業や団体とつながりが出来たことです。

今までに社協と繋がりがなかった団体や企業の方と繋がりを持つことで、社協だけでは出来なかった相談者の困り事を解決していけました。

例えば、自宅の屋根が損傷した時に緊急対応が必要な方が増加する中で、職人さんが手が足りず修理に数ヶ月待ちといった状況がありました。

その中で、様々な災害支援をされてきたNPO法人や遠方から屋根修理の職人さんが一時的な処置として、屋根の応急措置をしてくれました。

また、屋根の状況を確認するためにドローンを飛ばせる操縦士の方にも来てもらい、チームとして災害支援にあたりました。

そのチームで災害支援をしていただいた市内在中の方が、屋根の応急対応が出来るチームを作るまでに(°▽°)

このように新しい出会いによって、新しい手助けが出来る事を実感した瞬間でした。

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社会福祉協議会の役割について – ヤックンの部屋 社会福祉協議会(社協)とは (yy-highwall-itsukahaha.com)

まとめ

まだ、社協だからこそ出来る事は沢山あります!

また第二段も作成したいと思います。

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