こんちにはやっくんです。
今日は社会福祉士の1年目から3年目のことについて簡潔な物語を書いてみました。
こちらはお時間があれば、サラッと読んでください。
それでは本編スタート
- いざ福祉業界へ
福祉の仕事について早12年
私はデイサービス3年勤務後、社協に転職し今9年目。
私が福祉の仕事に就こうと思ったのは、祖母が認知症になり、家族が介護負担になっているのを目にしたためでした。
このことをきっかけに私は、大手企業の福祉会社や大規模な社会福祉法人を受けることで、施設の立ち上げや運営方法を学びたいと考えるようになっていました。
リーマンショック世代ということもあり、これまで一般の会社を受けてもなかなか受からなかったのに対して、福祉業界に就職をするとあっという間に何件か内定をいただけることが出来ました!!
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合格にむけて〜社会福祉士の勉強方法〜 – ヤックンの部屋 合格にむけて〜社会福祉士の勉強方法〜 (yy-highwall-itsukahaha.com)
- 1年目〜壁だらけの長いトンネル〜
民間のデイサービスに就職したときは、新卒代表で挨拶をするなど輝かしいスタートを切れたかと思ったが、あまり治安がよろしくない所に配属となり、わずか1か月足らずで何もしらない新卒職員が生活相談員になり、重ねて経営面も見るように言われるなど、少し疑問に感じることもあった。
ここで私は、この会社(施設)で周囲から必要と言ってもらえるようになることと自分がやりたいと思う企画を実施していくことを目標にした。
そこからは大変だった。
スタッフ同士のいざこざ、会社の営業職から売り上げのことで叱責、新人職員が故に社会人ルールを徹底的に叩き込まれる日々、利用者同士の人間関係トラブル、利用者家族のクレームなどなど
本当に怒られる日々だった。
毎回終わるのは、現場の仕事が終わった後に相談員の仕事をするため、7時過ぎ。
そこに残業代は出ないので、給料は本当に少なく、文句ばかり言っている日々だった。
ただそれでも続けられたのは、利用者様からの優しい言葉だったり、スタッフや同僚(施設は離れている)の存在でした。
とにかく1年目は、現場の仕事、相談員の仕事、利用者の特徴を掴むこと、上司から徹底的なご指導でしたが、転機が訪れたのは、1年目の11月。
施設に所属する管理者の異動に伴い、管理職の声がかかったことだ。
迷いに迷ったが、まだ何も分からない1年目が管理職をしたら、その施設をつぶしかねないと思ったため、丁重に断った。
本社や支社の人間からは「残念極まりない」と叱責されたが、ここで施設の上司や私を採用してくれた支社の方からは「しっかりした決断だった」と褒められた。
見てくれている方がいるのだなと理解した社会人1年目となった。
そこからは私の社会人人生が変わり始めた。
同僚は各施設で管理職になり、ゆくゆくは本社や支社で働くコースを歩み始め、私は現場活動するコースを歩み始めることになった。
今考えれば、大きな分かれ道だったが、今も正解だったと思っている。
自分の信念を曲げなかったのだから。
ただ、新しい管理職の方は面倒見が良い方で、よく仕事帰り終了後遊びに連れて行ってくれました。
福祉の仕事を考えている方へ – ヤックンの部屋 福祉、仕事、転職、給料、待遇、資格 (yy-highwall-itsukahaha.com)
魅力ある福祉の仕事 〜福祉の新しい魅力を見つけるお手伝い〜 – ヤックンの部屋 魅力ある福祉の仕事 (yy-highwall-itsukahaha.com)
- 2年目〜飛躍の年へ〜
そうして2年目からは新たな道として、施設の営業や施設の管理職補佐も新たに加わることに。
ここまでくると、給料以外は充実した仕事だった。
仕事の大まかな流れや利用者さんの特徴も理解しはじめていたので、自分自身で色々考えられるようになった。
また、周りのスタッフさんからも話をきいてもらえるようになった。
そしてなにより変わったのは、上司(施設を統括する所長のような方)との関係だった。
ボロカスに言われており、「覚えとけよ」と若気の至りパワーで何とかついてきたが、ここまでくると上司から施設のことについて相談をしてもらえるようになった。
上司の利用者に対する想いや施設に対する想いを聞く中で、若く血の気が多かった私は、心に熱いものを感じ、上司の夢だった施設での家族の会を作り上げることになった。
これに対して支社の方には人件費がかかるなどかなりの批判を喰らったが、企画書と人件費を賄うための対処方法を提案するなど、話し合いを重ねて実現をすることが出来た。
上司の方やスタッフの方にも協力あって、なかなかの評判を得れた。
これにより、利用者の家族が口コミをしてくれることもあり、施設も赤字が軽減。
この頃ぐらいからか、デイ以外で利用者さんはどのように地域で過ごしているのかなと感じ始めたのは。
それからも施設内で初となる施設内忘年会を実施したり、3か月に1回同僚会をするなど、とにかく充実していました。
そして最終的にはブロックごとの運営者会議で、ペーペーの私が管理職と一緒に会議に出席するなど、これからどうなるのだろうとワクワクが止まらない2年目となりました。
新しいことに挑戦するときのポイントや注意点 – ヤックンの部屋 新しいことに挑戦するときのポイントや注意点 (yy-highwall-itsukahaha.com)
- 3年目〜新しい自分への挑戦と感謝の気持ち〜
3年目は赤字縮小で給料も上がるのではないかと期待していましたが、ほとんど変わらず。
さらに結婚も考えるようになったことで、給料面を気にするようになった時期に。
やりがいを求めるか、待遇面のことを考えるかをこの時期にものすごく考えるようになってきました。
(福祉職が悩む)夢または現実どちらを選んだらよいのか? – (福祉職が悩む)夢または現実どちらを選んだらよいのか? (yy-highwall-itsukahaha.com)
そこに、会社の方針により、私自身が他の施設に派遣されることや実務者研修を受けることになり、施設にいない時間が増える状況になりました。
3年目だったことや施設でのイベントを他の施設でも伝えてこいという役割という名目でしたが、伝えることももちろんでしたが、今所属する施設に持ってかえれることはないかも探していました。
たまに所属する施設に帰ってくると利用者さんからか温かい言葉をかけてくれたり、施設スタッフからここにあなたがおらなあかんなど、言ってくれるようになり、自宅以外の自分の居場所になりつつありました。
そして、あの上司からも「いなくなる時間が増えたことで、もうここに必要な人材だったんだ」ということも言っていただいたときに、私はふっと一年目の目標を思い出すようになった。
このままいれば、自分は今の会社で自分らしく、ポジションを上げていけれるかもしれない。
ただ、その会社でのことだけしか知れず、利用者の日常生活をより良くするための仕組みをもっと勉強をしてみたいという想いと、結婚ともなれば今の給料でやっていくのは難しいと感じるようになり、ここで人生1度きりと感じた僕は、思い切った決断をするようにした。
それとともに、もう去るかもしれないと感じると、これまでの感謝の想いを自分ながらではの形にするために、これまた初の施設内の夏祭りを計画♪
支社から言われる前に、しっかり経費対策を入れた上で提案。
その夏祭りは、施設の方以外の地域住民の方にもイベント周知をしたり、会社の社長がくるなど、とにかく熱い夏になりました。
熱い夏も終わり、いよいよ自分の想いを実現する活動をスタート!
改めて自己分析をすることやこれまでの活動を振り返る時間を作るとともに、筆記試験の勉強や面接対策をする時間を作りました。
社会福祉士の転職 – ヤックンの部屋 社会福祉士の転職 (yy-highwall-itsukahaha.com)
出勤するたびに利用者やスタッフの顔を見ると、罪悪感もありましたが(;^ω^)
こうして転職活動をし、3年目の2月に新しい転職先の社協が決まり、退職の報告をすることに。
有難いことに引き留めをしていただけましたが、意思が変わらないことを伝え、引継ぎをする機会に。
それと同時にまさかの管理職の方も退職、上司の異動と完全に新しい体制になることに。
異動してくるのもまさかの私の同僚が管理職に、そして私のポジションに新卒の子に引き継がれることが後々分かるようになりました。
今も管理職の方とは年1回ぐらい連絡を取っていますが、上司の方とは退職以後あっておらず。。
ただ、本当に素敵な出会いや成長をさせてもらえる3年間となりました。
今でもこの時のことが鮮明に覚えています。
今日の所は以上になります。
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