今の社会福祉協議会(社協)に必要なこと

社協
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こんにちはやっくんです。

地域の繋がりを深めようと日々邁進しているのですが、現場に入れば入るほど、人と人との繋がりを深める難しさとともに、今の時代が本当に繋がりを求めているのかと感じる今日この頃。

地域福祉推進のためにも社協は今何か変わらないといけないのではないかと思い、記載を始めたこのブログ。

社協で勤務をしているヤックンが思う、社協のこれからを記載してみました。

これから社協に入職される方や社協に入職を希望される方、そして社協で勤務している皆様、最後に住民の皆様、このブログを見て、新しい福祉を作るための意見をくれたら嬉しいです。

社会福祉協議会(社協)の仕事で大事にするポイント – ヤックンの部屋 社協の仕事で大事にしているポイント (yy-highwall-itsukahaha.com)

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補助金に頼らない運営方法を考える

運営費用の多くは市の補助金が多い社会福祉協議会。

社会福祉法人のため、どうしても補助金に頼らないといけないのは分かるのですが、補助金だけになると、どうしても上限も決まってしまうことも。

運営費用がある程度決まってしまうと、どうしてもその事業を運営するのに精一杯となり、社会福祉協議会の良さである民間の良さが半減してしまうことも。

だからこそ、補助金に頼ることのない運営方法の検討が必要だと感じています。

地域福祉推進をする団体であるからこそ、新しい発想と新しいことを実現する費用は必要になってくるのではないかなと感じています。

社会環境が変わり、たすけあいが薄れている今だからこそ、社協の存在をPRしていかなければ、この先本当に厳しくなりそうなのです。

今こそ、民間企業のような独自事業も考えていきつつ、地域福祉を推進する団体に進化が必要だと思います。

魅力ある福祉の仕事 〜福祉の新しい魅力を見つけるお手伝い〜 – ヤックンの部屋 魅力ある福祉の仕事 (yy-highwall-itsukahaha.com)

初めての試みで学んだこと(共同募金) – ヤックンの部屋 初めての試み 学んだこと (yy-highwall-itsukahaha.com)

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古い考え方を捨てる

皆さんの働くところでも「うちは昔からこうだから」というルールはありませんか?

全ての社会福祉協議会がそうではないですが、多くの社協は「昔のルールや決まったことを大切にする」所が多いのではないでしょうか。

伝統を守ることや引き継ぐことは確かに大切ですが、今の時代に本当にそのやり方が、相手の為になっているのか、効率が良いのかなどは見つめ直す必要があると思います。

新しい考え方を導入することで、新しい発見が出来たり、新たな層に関心をもってもらえたりなど、新たな効果を生み出すことも。

また事業担当をして感じることもあるのですが、最近の自治会長さんや福祉委員さんは仕事をもっている方も多いので、経費の使い方やプライベートの時間を無駄にしたくないという方も増えてきていますので、さらに今の社協の運営方法に疑問を持たれる方も多いので、話を聞くと参考になります。

古いものを大切にすることは大事ですが、もう少し工夫もしていかないといけないなと感じます。

新しいことに挑戦するときのポイントや注意点 – ヤックンの部屋 新しいことに挑戦するときのポイントや注意点 (yy-highwall-itsukahaha.com)

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各社協同士の交流を広げる

定期的に社協同士の交流はありますが、本当に数が少ないので、どうしても今いる社協が自分の中で当たり前の感覚になってしまいますが、外の話を聞くと、当たり前ではないことを気づかされる機会になります。

今の常識をアップデートすることで、自分の地域に活かすことも大切なのではないかと感じています。

また、交流する機会を増やすことで、自分の価値を広げる以外に、社協同士の人材交換が出来るような仕組みも必要なのではないかと思います。

今いる社協の雰囲気に慣れず退職される方もおり、違う社協に転職すると活躍できる人もおられます。

社協の仕事が好きで入社された方もいると思うので、その社協の雰囲気に合わない所は転勤が可能な環境にすると、何かしら変わるのではないのかなと感じることがあります。

1市町村に1つしかない小さな会社ですが、各都道府県にある市町村社協という単位になれば、大手企業にも負けない組織だと思うので、この特徴を活かせれば、社協の未来も少しは明るくなるのではないかなと感じます。

人間関係で辛い(しんどい)時の対処方法 – ヤックンの部屋 人間関係 辛い しんどい (yy-highwall-itsukahaha.com)

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個々にあった働き方を提供する

コロナ禍になってから、人の働き方が変わりました。

会社に行かなくても仕事が出来るようになり、ライフワークも変わりつつまります。

社協は残念ながら、個人情報やデータを持って帰ることが出来ないことや直接人を支える仕事もあって、在宅ワークをするのは難しいかなと思いますが、勤務時間を変えるなどは出来るのではないかと思います。

企業でも勤務時間が人それぞれであるように(フレックスタイム制)、社協もフレックスタイム制をどんどん導入しても良いのではないかなと感じています。

ただ相手都合の仕事も多いことから、難しい反面もありますが、もう少し働き方を変えれば、給料は安定しているため、若い人も社協の仕事には関心をもつのではないかなと思います。

ZOOMを使った福祉研修 – ヤックンの部屋 (yy-highwall-itsukahaha.com)

後悔をしない社会福祉協議会(社協)への入社・転職方法 – ヤックンの部屋 後悔しない社会福祉協議会への入社・転職方法 (yy-highwall-itsukahaha.com)

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実績を作った人には報酬を与える

長年社協で勤務していることと過去に民間の福祉会社で働いていた経験から、職員のやる気を上げるシステムは作るべきなのではないかと感じています。

社協は、営業成績に関係なく、決まった給料がもらえます。それに年功序列や勤務歴が長いほど、給料が上がっていきます。

ここで事例を言うと、例えばAさんが新しい発想を展開することで、福祉に関心を持ってもらえる方が増えたという実績をあげたとします。一方同じAさんと同じ年齢で同じ勤務歴のBさんは、自分の与えられた仕事(今までやってきたこと)以外はしていないとします。

この2人、民間企業なら多少給料が変わると思いますが、社協では全く同じ給料になります。

こうすることで、Aさんの勤務意欲は下がってしまい、最終的には大切にしないといけない人材が離れてしまう可能性もあります。

頑張って成果を出せば、民間企業のように報酬を出すと、新しい時代にあった新しい地域福祉の推進が出来るようになり、社協の存在は大きくなるのではないかなと感じます。

社会福祉協議会(社協)の給料及び待遇について – ヤックンの部屋 社会福祉協議会(社協)の給料や待遇について (yy-highwall-itsukahaha.com)

社協に就職するのは勝ち組?負け組? – ヤックンの部屋 社協に就職するのは勝ち組?負け組? (yy-highwall-itsukahaha.com)

まとめ

今回は社協全体のことを記載しましたが、社協で実施している事業についても1つ1つ改善をする必要があるのではないかなと思います。

若干文句のような内容になってしまいましたが、今の社協を伝える機会にもなったのではないかと思います。

また、事業についても色々提案をしていけるようなブログを書きたいと思います。

【必見?!】社協職員に向いてる人 – ヤックンの部屋 【必見?!】社協職員に向いてる人 (yy-highwall-itsukahaha.com)

社会福祉協議会(社協)職員の悩み – ヤックンの部屋 社会福祉協議会(社協)職員の悩み (yy-highwall-itsukahaha.com)

㊙社協の裏側を現役社協職員が語ります。 – ヤックンの部屋 社協、社会福祉協議会、裏側、給与、休み、昇給 (yy-highwall-itsukahaha.com)

㊙part2 社協の裏側を現役社協職員が語ります。 – ヤックンの部屋 ㊙part2 社協の裏側を現役社協職員が語る。 (yy-highwall-itsukahaha.com)

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